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ツタンカーメンの死因は骨折とマラリア=専門家

 2月16日、ツタンカーメンの死因が骨折とマラリアであるとの調査結果が明らかに。写真は2009年4月、ミュンヘンの展覧会で展示されたツタンカーメン像の模型(2010年 ロイター/Michaela Rehle)

 [シカゴ 16日 ロイター] 黄金のマスクで知られる古代エジプトのファラオ(王)、ツタンカーメンは、内反足と骨の痛みのため足を引きずって歩き、転倒か何かによる骨折にマラリアが重なって死んだ可能性が高いという。エジプトやドイツなどの専門家が16日発表した調査結果で明らかになった。

 ツタンカーメンの墓は1922年、エジプトの王家の谷でほぼ盗掘されていない状態で発見された。11歳で即位し、紀元前1324年ごろに19歳の若さで死んだとされるが、その死因については他殺や病気などさまざまな憶測があった。

 研究チームは2007─09年に王族のミイラ16体を対象に遺伝学的検査と放射線を使った検査を実施。ツタンカーメンを含む4体が重度のマラリアに感染していたことを突き止めた。

 調査に加わったエジプト考古最高評議会のザヒ・ハワス事務局長は、米医学誌への発表で「ツタンカーメンは複数の障害を抱えていた」と指摘。若いがつえをついて歩く虚弱な王だったのかもしれない、と述べた。

 研究者らはまた、ツタンカーメンの父親アクエンアテン(アメンホテプ4世)および祖母ティイのものと思われるミイラもほぼ特定した。

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