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エベレスト、ネパールと中国が「2つの標高」を承認

 4月8日、ネパールと中国は世界最高峰エベレスト(中国名:チョモランマ)について、これまで発表された2つの標高を認めた。2009年12月撮影(2010年 ロイター/Gopal Chitrakar)

 [カトマンズ 8日 ロイター] ネパールと中国は8日、世界最高峰エベレスト(中国名:チョモランマ)について、これまで発表された2つの標高を認め、長年の議論に終止符が打たれることになった。

 ネパールと中国にまたがるエベレストの標高については、1953年にニュージーランド人のエドモンド・ヒラリー氏がネパール人シェルパのテンジン・ノルゲイ氏とともに世界で初めて登山に成功して以来、4000人以上の登山家が計測してきた。

 しかし、正確な高さは議論の的になったままだった。

 エベレストの標高(積雪を含む)は、1954年にインドの測量当局が8848メートルと公式に発表。一方、中国の登山家と研究者は2005年5月、インド当局の発表よりも約3.7メートル低い8844.43メートル(誤差21センチメートル)だと結論付けていた。

 これについて中国とネパールの当局者は今週会談し、インドと中国の発表はともに正確だとの見解で一致した。

 ネパール調査当局のRaja Ram Chhatkuli氏は「両者(インドと中国)とも正しい標高だ。絶対的な測量というものはない。これは、科学的調査の問題だ」と述べた。

 最近の登山者の一部は、気候変動により、エベレストの氷河が減少しており、山頂に通じる道の雪も無くなり岩肌が見える状態になっていると指摘している。

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