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メキシコの携帯電話、3000万回線が「強制遮断」の可能性

 4月8日、メキシコでは携帯電話加入者の本人確認を義務付ける新たな法律が制定され、今週末に登録手続きの期限を迎える。写真はメキシコ市で携帯電話を使う男性。2009年2月撮影(2010年 ロイター)

 [メキシコ市 8日 ロイター] メキシコでは昨年、犯罪撲滅を目指し携帯電話加入者の本人確認を義務付ける新たな法律が制定され、今週末に登録手続きの期限を迎える。

 政府系ラジオとテレビは過去数週間、携帯電話のテキストメッセージで個人情報を送信して登録するよう呼びかけてきた。しかし、登録締め切り日が10日に迫る中、依然として3000万もの回線が未登録のままとなっている。

 予定通りに法律が施行されれば、これら未登録の回線は、強制的に接続が遮断される可能性がある。

 メキシコでは、通信事業者アメリカ・モービルが携帯電話市場の71%を占めており、同社は法施行の延期を上院議員らに要請してきた。

 8400万台に上るメキシコの携帯電話の大半は、通話時間が限定されるプリペイド式電話で、匿名で手軽に店頭で購入することができる。

 同国では、携帯電話を利用した強奪や誘拐事件にからむ身代金の交渉などが多発しており、これらを撲滅するため、今回の法律が制定された。

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