[アーグラ(インド) 16日 ロイター] 肉体と精神のバランスを整えるとされ、世界中で行われているヨガの中でも、「ホットヨガ」や「パワーヨガ」というのは聞いたことがあるかもしれないが、今、ヨガの本場インドでは、「ウォーターヨガ」の人気が高まっている。
世界遺産タージマハルで知られる都市アーグラでは、地元の人々がプールでヨガのポーズをとっている。プールでのヨガは陸上で行うよりも難しいが、柔軟性が高まるという。
本業は弁護士というHarish Chaturvediさんは、水の中で行うヨガを無料で教えている。Chaturvediさんは、ウォーターヨガは体が急速に疲れたりしないのでより長く姿勢を保つことができると説明。「誰でも水泳を習うことがあると思うが、同時にヨガを覚えれば、疲れ知らずになるだろう」と語った。
Chaturvediさんは、ウォーターヨガはエネルギーを高め病気を防ぐと考えており、子どもたちを対象に地元スポーツ施設のプールでクラスを開講している。