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携帯電話使用による発がん、研究で確認できず=WHO

 5月16日、WHOの研究機関は、携帯電話の使用が脳腫瘍(しゅよう)やがんを引き起こす可能性は確認できないとの研究結果を発表。写真は3月、英ロンドンで携帯電話を使用する人々(2010年 ロイター/Luke MacGregor)

 [ロンドン 16日 ロイター] 世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は16日、携帯電話の使用が脳腫瘍(しゅよう)やがんを引き起こす可能性は確認できないとの研究結果を発表した。

 今回のIARCによる研究は、携帯電話が発する電磁波による発がん性については過去最大規模。2000年から約10年間にわたり、約1万3000人を対象に研究を行っていた。

 IARCのクリストファー・ワイルド氏は、ロイターの取材に「(今回の研究の)結果は、携帯電話の使用に関連したリスクがあると結論づけることはできないと認められるものだ。しかし、リスクがゼロだとするのは時期尚早でもある」と述べた。同研究が、現在と比べて携帯電話の利用頻度が低かった2000年に開始されていることも留意しておくべき点として挙げている。

 また、別の研究者からは、携帯電話使用者のがんリスクが上昇していることを示す事例もあるとし、携帯電話の使用率が大幅に上昇していることから、さらなる研究が必要だとの指摘も出ている。

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