[パリ 24日 ロイター] 農業に対する市民の意識を高めようとフランスのパリ中心部を「巨大な農場」へと変身させたチームが、海外でも同様のイベントを開催することを視野に入れている。イベント発案者が24日、地元のラジオで明かした。
シャンゼリゼ通りでは23─24日、国内の35歳未満の若手農業関係者約5万5000人で作る組合が、長さ約1キロ、サッカーのグラウンド6面分の広さはに、ラベンダーの花から家畜に至るまでさまざまな農産物を展示した。
同イベントを発案したギャド・ウェイル氏は、フランス・インフォに対し「われわれはこのイベントをニューヨーク、イスタンブール、ベルリンなどの都市にも持ち込みたい」と抱負を語った。