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UAEが「ラクダミルク」を売り込み、欧州市場に輸出へ

 7月5日、UAEではラクダの乳を欧州向けに輸出する計画が進められている。写真はチューリヒの動物園で2008年6月に撮影したラクダの親子(2010年 ロイター/Arnd Wiegmann)

 [ドバイ 5日 ロイター] ミルクと言えば一般的に牛やヤギの乳だが、アラブ首長国連邦(UAE)では、ヘルシーさをうたい文句にラクダの乳を欧州向けに輸出する計画が進められている。

 ドバイの獣医学研究機関の責任者、Ulrich Wernery氏は、ラクダの乳について、「ラクトース(乳糖)不耐症の人も問題なく飲むことが出来る。牛乳とは異なり、たんぱく質アレルギーを起こすこともなく、インスリンの含有量が高い」と推奨。味と見た目も牛乳と似ており、ラクダの乳は母乳に成分も近いとして牛乳よりもヘルシーな選択肢だとしている。

 さらにWernery氏は、ラクダの乳にはビタミンCも多く含まれ、歴史的に果物や野菜が不足した砂漠の遊牧民ベドウィンにとって大切なもので、何世代にもわたって飲まれてきたと説明した。

 UAEで販売シェアの高い2つの酪農業者が生産したラクダの乳製品を欧州連合(EU)が審査し、合格すれば来年には欧州の店頭に並ぶ見通し。

 なお、UAEでのラクダ乳の販売価格は、牛乳よりも1リットル当たり約4ディルハム(約96円)ほど高い。 

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