[ニューヨーク 7日 ロイター] 中小企業経営者向けのビジネスニュースサイト「Portfolio.com」によると、米国で「最もストレスのたまる都市」は、デトロイトであるとの調査結果が明らかになった。
同サイトは、失業率、個人財務状況、環境、健康、生活水準、犯罪率などを集計し、「最もストレスのたまる50都市」を発表。その結果、高い失業率や犯罪率などを抱えるなど、デトロイトがほぼすべての項目で「ワースト」をマークした。
このほか、ロサンゼルス、クリーブランド、カリフォルニア州のリバーサイド、ミズーリ州のセントルイスが「ワースト5」にランクイン。さらに、ニューヨークが6位となったほか、ニューオーリンズ、シカゴなどがこれに続いた。
一方、「最もストレスの少ない都市」は、ソルトレークシティーで、犯罪率の低さや良好な雇用環境、交通の便などが評価された。