[ニューヨーク 24日 ロイター] 全米小売業協会(NRF)の調査によると、米消費者の今年のハロウィーン商戦での支出額は、推定58億ドルと前年比17.7%増の大幅な伸びになる見通し。
平均支出額は66.23ドルで、内訳はコスチュームに23.37ドル、菓子類に20.29ドル、飾りつけ関連に18.66ドルなどとなっている。
NRFは全米9291人を対象に調査を実施。ハロウィーンでコスチュームを着ると答えた人の割合は、昨年は約3割にとどまったが、今年は4割に増えた。ペット向けにも衣装を買うという人も11.5%いた。
ハロウィーン商戦は、クリスマス商戦や新学期商戦に比べると規模は小さいが、依然として消費低迷に悩む米小売業界にとっては弾みになりそうだ。