[ニューオーリンズ 4日 ロイター] 米アーカンソー州で5000羽の鳥が大量死したのに続き、ルイジアナ州でも3日に鳥500羽が幹線道路沿いで死んでいるのが見つかり、専門家が原因を調べている。
ルイジアナ野生動物魚類局の発表によると、新たに鳥が死んでいるのが見つかったのは2カ所。アーカンソー州の大量死と同種のムクドリモドキのほか、ムクドリも含まれていた。
死んだ鳥の多くに外傷があることから、夜間に鳥たちが道路沿いの送電線に衝突した可能性もあるという。
鳥類の専門家は、こうした種類の鳥は群れになって眠ることが多く、動揺するようなことが起これば、方向感覚を失って建物や木に衝突することは大いにありうるとしている。