[ベルリン 31日 ロイター] ドイツのライプチヒ動物園で人気を集めているオポッサム「ハイジ」が、寄り目を治すためのダイエットに励んでいる。同動物園の広報担当が31日明らかにした。
ハイジはアニメキャラクターのような寄り目が人気となり、動物園でデビューする前からメディアで大きく取り上げられていたが、太り過ぎによる眼球の圧迫が寄り目の原因だと考えられるため、レタスやニンジン、鶏肉などのダイエット食を与えられているという。
動物園広報担当によると、ハイジはすでに400グラムの減量に成功。しっぽ部分も細くなり、以前より自然な動きで木登りもできるようになった。
ドイツ国内でのハイジ人気は、昨年12月にビルト紙が写真を掲載したのをきっかけに火が付き、その後、インターネットを通じて世界的にも有名になった。
会員制交流サイト「フェイスブック」の専用ページでは、28万5000人以上がファンとして登録している。