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ウガンダの男性、大統領への陳情のため生きたネズミ食べる計画

 [カンパラ 7日 ロイター] 地元の郡を県へと昇格させることを求める陳情のため、2005年にウガンダのムセベニ大統領の前でネズミを生きたまま食べた男性が、再び同じことを計画している。

 John Ojim Omodingさん(79)は地元紙デーリーモニターに対し、1947年にはトロロを郡にしてもらうため、祖父が英国人入植者の前でネズミを生きたままで食べたと説明。ムセベニ大統領が再選を目指す選挙戦で国内各地を回るため、大統領の前でまたネズミを食べてみせるかもしれないと話している。

 ウガンダではネズミを食べることは一般的ではないが、Omodingさんが属するイテソ民族は1950年代までネズミを珍味として食していたとして、ほかの民族から非難されている。

 2005年にOmodingさんが大統領の前でネズミを食べたことは、ウガンダのメディアが当時大きく取り上げた。これをきっかけにムセベニ大統領はトロロ郡を県にすることを推進する2つの委員会を設けたとも言われているが、県への昇格はまだ実現していない。

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