[セントアンドルーズ(スコットランド) 25日 ロイター] ウィリアム英王子と婚約者のケイト・ミドルトンさんは25日、2人の出会いの場となったスコットランドの母校セントアンドルーズ大学を訪問したが、同大学は英国で屈指の「出会いがある大学」として知られている。
創立600周年を迎えた同大学の関係者によると、約10人に1人の学生が同校で将来の配偶者と出会っている。周囲にナイトクラブがなく、学生同士の交流はディナーパーティーや社交ダンスパーティーが多い同大学は、上流階級に人気となっているという。
ウィリアム王子とケイトさんが同大学で出会ったのは、美術史を学んでいた2001年。2人はルームメートとなり、恋仲に発展した。
公式訪問となった王子は同大学到着後、「キャサリン(ケイト)と自分にとっては特別な瞬間。故郷に帰ってきたような気分だ」と感想を述べた。