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チャベス大統領「資本主義が火星滅ぼす」、地球の水も枯渇と警告

 3月22日、ベネズエラのチャベス大統領は、火星で生物の存在が確認されていないことについて、資本主義による悪影響が原因であるとの「自説」を唱えた。提供写真(2011年 ロイター)

 [カラカス 22日 ロイター] ベネズエラのチャベス大統領は22日、火星で生物の存在が確認されていないことについて、資本主義による悪影響が原因であるとの「自説」を唱えた。

 大統領は「世界水の日」を記念する演説で「これまで常に言葉にし、耳にもしてきたことだが、過去に火星に文明が存在していたとしても不思議ではなく、おそらく資本主義や帝国主義の広がりが火星を滅ぼしたのだろう」と語った。

 世界が抱える諸問題について、その多くは資本主義に由来するものであるとし、地球の水資源は枯渇しつつあると警告した。

 また欧米諸国によるリビアへの軍事行動は、水と石油資源が目的であるとの見方を示した。

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