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米国の小学校で食堂にカメラ、肥満防止に食事を記録

 [サンアントニオ 12日 ロイター] 米テキサス州サンアントニオの小学校で、子どもの肥満防止を目的に、食堂に設置した特殊なカメラで生徒の食事内容を記録する試みが始まっている。

 このプログラムは、子どもの肥満率や貧困率の高い地域の小学校5校を対象に、米農務省の補助金200万ドル(約1億6000万円)を投じて試験的に導入されるもの。食堂内の配膳の列と食べ残しを捨てる場所にカメラを設置し、食事のトレイに組み込まれたバーコードを読み取ることで、食事内容を記録する。

 プログラム開発に携わった地元サンアントニオにある社会保健研究センターのロベルト・トレビノ博士は、これにより、生徒が何を皿に載せたのか、また実際に摂取された食べ物が何かを記録することができると説明した。

 このプログラムの目的は、小学生の食生活データを親や学校の栄養専門家に提供することで、より有効な肥満対策を講じることにある。同研究センターによると、生徒の実際の食生活を把握することにより、学校や家庭でより現実に即した食生活改善の取り組みができるという。

 トレビノ博士によると、サンアントニオでの試験プログラムが成功した場合、対象を全米各地の小学校に広げる計画としている。

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