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米国の「最後の審判」予言者、発作を起こして入院

 6月13日、5月21日を「最後の審判の日」と予言して話題となった米国のキリスト教徒ハロルド・キャンピング氏が、発作を起こして入院したことが明らかに。5月撮影(2011年 ロイター)

 [ロサンゼルス 13日 ロイター]  5月21日を「最後の審判の日」と予言して話題となった米国のキリスト教徒ハロルド・キャンピング氏(89)が、発作を起こして入院した。容体は落ち着いているもよう。同氏が主宰するラジオ局「ファミリー・ステーション」が13日明らかにした。

 ラジオ局の広報担当者によると、キャンピング氏はカリフォルニア州オークランドで9日、毎日放送している番組「オープン・フォーラム」を放送。その後体調を崩し、サンフランシスコ・ベイエリアにある病院に運ばれた。

 広報担当者はロイターの電話取材に対し「(キャンピング氏の)経過は良好」と話した。

 全米に66局のネットワークを持つファミリー・ステーションでは当面、過去の番組を再放送する予定としている。

 キャンピング氏はこれまで、5月21日に何も起こらなかったのは計算ミスと釈明し、新たに10月21日を世界の終末の日として予言を訂正している。

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