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フェイスブック利用者、実際の社会生活も充実=米調査

 6月16日、フェイスブックなどの交流サイト利用者は一段と充実した社会生活を送っていることが、最近発表された調査で明らかに。昨年4月撮影(2011年 ロイター/Thierry Roge)

 [ワシントン 16日 ロイター] 交流サイト(SNS)「フェイスブック」を介して「友人」との関係構築に努めることで実生活の社会性が低下すると危ぐする声が上がるなか、SNS利用者は逆に一段と充実した社会生活を送っていることが、最近発表された調査で明らかになった。

 米調査機関ピュー・リサーチ・センターが16日発表した調査結果によると、フェイスブック利用者は人を信頼する傾向がより強いほか、親しい友人が多く、政治活動にも一段と熱心だという。

 調査は昨秋実施され、成人2255人を対象に、フェイスブックやマイスペース、リンクトイン、ツイッターなどのSNSの利用について質問した。

 調査報告書の主執筆者であるキース・ハンプトン氏は、SNSの利用による社会生活への影響については一般的に、実生活における人間関係を傷つけ、社会との関わりを少なくさせるとの見方が多くあるとした上で、今回の調査では全く逆の結果を得たと述べた。

 また同氏は「フェイスブックのようなサイトを利用する人は、実生活でより緊密な人間関係を持ち、市民活動や政治活動により深く関わる傾向がある」と語った。

 調査チームはまた、今回の調査で成人のSNS利用者の割合が08年の26%から47%に増加したことに触れ、社会的関係をめぐる全体の傾向が大きく転換したことが示されたと指摘した。

 調査によると、フェイスブックを1日に数回利用する人は、他のインターネット利用者と比べて43%、そしてインターネットを使わない人と比べると3倍以上、世間の人を信頼する傾向が強かった。また、フェイスブックを多く利用する人は中間選挙の際に特に活動的になったという。

 調査チームはまた、フェイスブックを頻繁に利用する人がサイトでの交流から受ける感情面でのサポートや「つながり」について、平均的な米国人が実際の配偶者や同居するパートナーから受けるサポート全体のおよそ半分の水準に相当するとの見方を示した。

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