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再送:ドイツの高速増殖炉、メリーゴーラウンドとして再生

 6月20日、ドイツ西部カルカーで、高速増殖炉として建設された施設がメリーゴーラウンドとして第2の人生を送っている(2011年 ロイター/Ina Fassbender)

 [20日 ロイター] ドイツ西部カルカーの原発跡地に造られた遊園地「ワンダーランド・カルカー」では、高速増殖炉として建設された施設が、現在ではメリーゴーラウンドとして第2の人生を送っている。

 東京電力福島第1原発の事故を受けて反原発の世論が高まる中、ドイツ政府は今月に入り、2022年までに国内すべての原発を停止にする方針を決定。運転停止後の原発施設をどうするのかが今後の焦点となる。

 カルカー高速増殖炉は完成後に一度も運転することなく廃止となり、1995年にオランダの投資家が買収。その後テーマパークとして生まれ代わり、現在では年間約60万人が訪れているという。

*本文中の誤字を修正して再送します。

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