[ニューヨーク 7日 ロイター] 米ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港で預け荷物のペット用かごから逃げ出した猫が2カ月ぶりに見つかったが、衰弱が激しいことから安楽死させられた。アメリカン航空が7日発表した。
カレン・パスコーさんの飼い猫ジャックは8月、チェックイン後にかごから脱出して行方不明となっていたが、その2カ月後、空港内にある税関事務所の天井から落ちてきて見つかった。獣医のもとで栄養失調からくる症状の治療を受けていたが、回復が見込めないため、パスコーさんも見守る中、6日に安楽死の処置がとられた。
行方不明になったジャックを探すために立ち上げられたフェースブックのページには、2万5000人近くが登録し、成り行きを見守っていた。