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オーストラリアの検視施設、肥満死体の取り扱いに苦慮

 8月5日、オーストラリアで発表された調査で、主要都市以外の人口の3分の2以上が太り過ぎもしくは肥満であり、検視の場で肥満体型の死体が安全上の問題を引き起こしていることが明らかに。写真は2005年9月シドニーで撮影(2007年 ロイター/Will Burgess)

 [シドニー 5日 ロイター] オーストラリアで5日に発表された2件の調査では、同国の主要都市以外の人口の3分の2以上が太り過ぎもしくは肥満であり、検視の現場において極度に肥満体型の死体が安全上の問題を引き起こしていることが分かった。

 学術誌「メディカル・ジャーナル・オブ・オーストラリア」に掲載された調査によると、同国の地方部では、男性の約75%、女性の64%が太り過ぎだった。オーストラリア全体では人口約2100万人のうちの320万人前後が肥満とされており、これと比較すると極めて高い比率。

 同調査を率いたエドワード・ヤヌス教授はこの問題について、食事の改善や運動量の増加など、緊急な対応が必要だと警鐘を鳴らしている。

 一方、別の調査で病理学者らは、肥満体型の死体は動かすのが大変で、標準サイズの台車などには危険なほど重いとし、検視の現場には新たに「頑丈な」施設が必要だと述べた。

 同調査では、これら肥満体型の死体が過去20年で2倍に増えたとし、現在では「運搬上の大きな問題」かつ「職業安全衛生面での深刻な課題」になっていると指摘している。

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