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ロシアのカルト集団、地球滅亡の日を待つとして洞穴に潜伏

 11月15日、ロシアで、カルト集団のメンバー少なくとも30人が、地球滅亡の日を待つためとして人里離れた洞穴にバリケードを張って身を隠し、警察が介入すれば自殺すると主張している。写真は現場で警備に当たる警察官ら(2007年 ロイター/Gennady Marchenko)

 [モスクワ 15日 ロイター] ロシアで、カルト集団のメンバー少なくとも30人が、地球滅亡の日を待つためとして人里離れた洞穴にバリケードを張って身を隠し、警察が介入すれば自殺すると主張している。当局者やメディアが15日伝えた。

 地元検察当局者は、ロイターの電話取材に対し「(彼らは)入り口をふさいで出てくるのを拒み、ガスタンクを爆発させて自爆すると脅している」と語った。

 現場はロシア中央部ペンザ州にある雪に覆われた丘陵斜面。メンバーには大人29人と子供4人が含まれ、同州の警察スポークスマンによると、今月7日から洞穴に入っているという。

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