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性転換した「男性」が妊娠、人気TV番組に出演へ

 [シカゴ 1日 ロイター] 性転換手術で「男性」になった米オレゴン州のトーマス・ビーティーさん(34)が、現在妊娠5カ月であることをテレビの人気トーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」で語ることになった。同番組の関係者が1日に明らかにした。

 ビーティーさんは、男性になるための性転換手術を受けたが、女性器は残したままだったという。3日に放映予定の番組でビーティーさんは「私は1人の人間で、実の子を持つ権利がある」と語っている。

 この話をエイプリルフールの「いたずら」と疑う向きもあるが、番組関係者は、司会者オプラ・ウィンフリーがビーティーさんをはじめ、妻のナンシーさんや担当産科医にも実際にインタビューを行ったとしている。

 ピープル誌の取材にも応じたというビーティーさんは「もしナンシー(妻)が妊娠できたのなら、こんなことはしなかっただろう」と話す。ナンシーさんは以前に子宮を摘出しているという。

 ハワイ生まれのビーティーさんは、以前はトレーシー・ラゴンディノという名前の女性だったが、胸部の手術を受け、男性ホルモンの投与によって「男性」となっていた。

 ただ、ナンシーさんとの間で子作りを決意してからは隔月での男性ホルモン注射を中止し、精子バンクから提供された精子で人工授精を試みていたという。

 ビーティーさんは「実の子を持とうとするのは、男性や女性としての望みではなく、人としての望みだ」としている。出産予定日は7月3日ごろだという。

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