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時速100キロの車にひかれたコアラ、奇跡的に助かる

 7月15日、豪ブリスベン北部で時速100キロの車にはねられたコアラ(写真)が奇跡的に助かったことが明らかに。オーストラリア野生動物病院提供(2008年 ロイター/

 [キャンベラ 15日 ロイター] オーストラリアのブリスベン北部で、時速100キロの車にはねられ、フロントグリルに頭部を挟まれたまま12キロも引きずられたコアラが奇跡的に一命を取り留めた。

 「ラッキー」と名付けられたこのコアラにぶつかった車の運転手は、ほかの車からの合図で衝突を初めて知り、車を停止したという。

 オーストラリア野生動物病院のスポークスマン、キャロリン・ビートン氏は15日、ロイターに対し「一命を取り留めた上、ほとんど無傷だったのはまったく奇跡だ」とコメント。

 ラッキーは、救出されるまでの間、片腕だけでつかまり、頭をはさまれた状態だった。家庭用のはさみでフロントグリルのメッシュ部分周辺をカットし救出されたという。

 同氏によると「ラッキーは当初、ショック状態だったが、急速に回復し、数時間休養し、餌を与えたところより良い状態となっている」という。

 ラッキーは感染症治療などを受けるため45日間ほど入院する予定。

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