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心疾患の3分の1、ジャンクフードが原因の可能性=研究

 [ワシントン 20日 ロイター] 世界の心疾患の35%は、揚げ物や塩分の多いスナック菓子、肉といった食品が原因となっている可能性があるという研究結果が明らかになった。加オンタリオ州のマクマスター大のサリム・ユースフ博士のチームが専門誌「Circulation」で発表した。 

 同チームでは1999年2月から2003年3月にかけて、初めての心臓発作を起こしたばかりの患者5700人を含む1万6000人を対象に、血液検査と食生活に関するアンケート調査を実施。

 52カ国の人々について行った研究によると、肉や卵を基本とした「西欧の」食事やジャンクフードを多く摂取したグループは心臓発作を起こしやすく、果物や野菜を多く摂った人々は心臓発作のリスクがより低かった。

 同チームではまた、豆腐を多く摂る食事について、ナトリウムが多く含まれるため心疾患予防という観点からは良くも悪くもないとしている。

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