[ジュネーブ 9日 ロイター] スイス北東部のアッペンツェル・インネル・ローデンでは、裸の登山者は200スイスフラン(約1万5700円)の罰金を支払うことになる。週末版のターゲス・アンツァイガー紙が伝えた。
ドイツからの観光客に特に人気の高まっている裸での山登りは昨年、伝統的な価値観が根強い地元で強い反感を買っていた。
現地の検察・警察当局の責任者は、同紙に「私たちはこうした不道徳な習慣から子どもを守らねばならない」と語っている。
裸の登山者はリュックサックを背負っていることが多いが、罰金を払うだけの現金を持っているかどうかは分からない。