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児童期の大豆食品摂取で乳がんリスクが低下=米研究

 3月24日、児童期の大豆食品摂取で乳がんのリスクが低下することが米国の研究で明らかに。写真は昨年3月、アルゼンチンの大豆農家(2009年 ロイター/Andres Stapff)

 [シカゴ 24日 ロイター] アジア系米国人女性で子どもの頃に多くの大豆食品を多く摂取した人は、そうでない人に比べて乳がんになるリスクが大幅に低いことが23日、米国の研究で分かった。大豆に乳がんの予防効果がある可能性が示された。

 専門誌「Cancer Epidemiology, Biomarkers and Prevention」に研究結果を発表した米国立がん研究所(NCI)のラリサ・コーデ博士は「子どもの頃の大豆摂取と乳がんリスクの低下に、大きな関係があることが示された」と述べた。

 研究では、ハワイ州とカリフォルニア州サンフランシスコ、オークランド、ロサンゼルスに住む中国系、日系、フィリピン系の女性約1600人にインタビューした。そのうち600人余りが乳がんと診断された経験があったが、残りの女性は健康だった。

 女性たちの母親も米国在住の場合は、母親にも子どもの頃の大豆摂取について聞き取り調査を実施した。

 その結果、子ども時代に最も多く大豆を摂取した人々のグループは、摂取量が最も少なかったグループに比べて、乳がんになるリスクが58%低かった。

 青年期や大人になってからの大豆摂取は、児童期に摂取した場合に比べると効果が弱いものの、それでも乳がんのリスクは20─25%低下するという。

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