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密猟で負傷したサーカスのゾウ、前足切断免れる

 5月14日、密猟で負傷したベトナムのサーカスのゾウ「Kham Bun」(左)が前足切断を免れることに(2009年 ロイター/Kham)

 [ハノイ 14日 ロイター] 密猟された時の傷口が開き、前足切断の可能性も伝えられていたベトナムのサーカスのゾウ「Kham Bun」について、サーカス関係者と獣医は14日、前足を切断しないことを決めた。

 関係者によると、ゾウは「非常に強く」、傷口の中に異物が入り込んでいないか確認する簡単な手術だけが行われるという。

 「Kham Bun」は2007年、ダックラック省で密猟者に捕らえられ傷を負っていたところを、森林警備隊に保護された。密猟者が傷口の適切な処置を行うことはなく、「Kham Bun」は政府の命令でサーカスに引き渡されることになったが、芸をすることはできなかった。

 ベトナムのメディアは「Kham Bun」について重大ニュースとして報じており、地元紙によると餌代や医療費を援助したいとの申し出が複数あったという。

 ベトナムのアジアゾウの数は、森林伐採や密猟のため、過去数十年で激減している。

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