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慶応大チームがサルの遺伝子組み換え成功、霊長類で初

 5月27日、慶応大医学部の研究チームがサルの遺伝子組み換えに成功したと発表。写真は研究に使われたコモンマーモセット。提供写真(2009年 ロイター/Erika Sasaki - Hideyuki Okano,Keio University School of Medicine/Nature Publishing Group)

 [ワシントン 27日 ロイター] 慶応大医学部の研究チームが27日、遺伝子組み換え技術を使って、特殊なライトを当てると毛根、皮ふ、血液が緑色に光るサルの作成と、そのサルから同じ遺伝子を受け継ぐ次世代の子の作成に成功したと発表した。ヒトが属する霊長類での成功は初めて。

 佐々木えりか博士と岡野栄之博士のチームでは、ウイルスを使って、クラゲから抽出した緑色蛍光タンパク質(GFP)遺伝子をコモンマーモセットという小型のサルの受精卵に注入。その結果、4匹のサルが同遺伝子を体全体に受け継いで生まれたほか、そのうちの1匹を父として、同じ遺伝子を受け継いだ2世代目の子も生まれたという。

 研究チームでは、今回の成功がパーキンソン病や筋萎縮側索硬化症(ALS)の研究に役立つことを期待している。

 研究の詳細は、28日発行の英科学誌「ネイチャー」に掲載される。

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