[ニューヨーク 17日 ロイター] 情報源としてのインターネットは他メディアに比べて人気が最も高く、テレビや新聞よりもネット上でニュースを見る人が多いことが米国の調査で分かった。
一方、フェースブックやマイスペース、ツイッターなどのソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)を有益な情報源とみている成人はほんの一部に過ぎないとの結果も示された。
調査会社ゾグビー・インタラクティブが実施した調査に回答した半数以上の人が、情報源を1つだけ選ぶとしたらとの質問にインターネットを選択。テレビを選んだ人が21%、新聞とラジオは10%だった。
SNSを重要な情報源と回答した人は10%にとどまり、メディアを騒がしているツイッターで情報を得るという人は4%しかいなかった。
インターネットを最も信頼できる情報源と回答した人は約40%に上り、テレビの17%や新聞の16%、ラジオの13%を大きく上回った。
オンライン調査に参加した3030人の成人のうち、およそ半数が新聞社のウェブサイトを重要視していると回答、テレビ局のウェブサイトが43%で続いた。