[ワシントン 1日 ロイター] 過去5世紀で地球上から絶滅した動植物は800種を超え、現在は1万7000種以上が絶滅の危機にひんしている。国際自然保護連合(IUCN)が明らかにした。
IUCNの新たな分析によると、西暦1500年以降に姿を消した野生生物は869種。
また、現在は少なくとも1万6928種が絶滅の危機にひんしており、両生類の約3分の1と哺乳類の約4分の1がその中に含まれている。
2004年に発表された絶滅危ぐ種を掲載したレッド・リストでは、1500年以降に絶滅した動物は784種だった。