[ロサンゼルス 8日 ロイター] - 米コーヒーチェーン大手スターバックスは、従来の乳製品に代わる選択肢としてココナッツミルクの提供を、ロサンゼルス、クリーブランド、オレゴンの店舗で試験的に行っている。
広報担当者は、具体的な店舗数は明らかにしなかった。また、ナッツアレルギーを持つ顧客の安全を重視し、乳製品の代替として人気のあるアーモンドミルクについては現時点で提供していないとしている。
米国内に1万1800店舗近くを展開する同社は、定期的に新製品を試しており、最近ではグルテンフリー製品を提供していた。
コーヒーチェーン大手各社は長年、牛乳の代替品として豆乳を提供してきた。スターバックスも1997年に豆乳の提供を開始した。
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