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LA郊外で2メートル超す巨大ワニ飼育、近所では「公然の秘密」

 米ロサンゼルス郊外バンナイズ地区にある住宅の裏庭で、体長2.4メートルのアメリカワニが飼育されているのが発見された。約40年もの間、許可を得ず違法に飼育されていたとみられる。提供写真(2015年 ロイター/Los Angeles Animal Control Department)

[ロサンゼルス 15日 ロイター] - 米ロサンゼルス郊外バンナイズ地区にある住宅の裏庭で、体長2.4メートルのアメリカワニが飼育されているのが発見された。動物管理当局は約40年もの間、許可を得ず違法に飼育されていたものとみて捜査を開始。ワニはロサンゼルス動物園に保護されることになった。

当局は、巨大なワニがいるとの通報を受けて家宅捜索を実施。ワニの近くには2匹のネコの死体が見つかっており、当局は過去40年間に小動物が行方不明になった近隣住民は連絡して欲しいと呼びかけた。

ロサンゼルス・タイムズ紙によると、ワニの名前は「ジャクソン」。飼い主が昨年亡くなったため、義理のきょうだいに当たるロン・グレツキさんが世話をしており、近所では「公然の秘密」だったという。

別の報道によれば、グレツキさんは「ワニに快適なすみかをあげたかった。鶏肉などを与えており、飼いネコはおろか生きた餌は一切与えていなかった」と説明。「当局は、私たちがネコを食べさせていたと言いたいのだろうが、事実ではない。近所から苦情が出たこともない」と反論した。

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