[ロンドン 27日 ロイター] - 野生生物のドキュメンタリーなどで有名な英動物学者デービッド・アッテンボロー卿(88)は、最も好きな動物は「ナメクジ」だと明かした。理由は「セクシーだから」だという。
アッテンボロー卿はロンドン動物園のイベントで「ナメクジはすばらしい。マダラコウラナメクジの交尾は、私たちが生きている間に見ることのできる最も官能的なシーンだ」と話した。
ドキュメンタリー製作に60年以上かかわった中で、最も貴重な体験について聞かれると「サンゴ礁に潜ると、これまで見たこともない、信じられないほど美しい色や形をした生物のいる光景が目に飛び込んでくる。まるで神の啓示のようだ」と述べた。
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