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毎日32キロを徒歩通勤、米男性に2700万円の寄付金

 2月3日、毎日の通勤で約32キロもの距離を歩くことを余儀なくされている工場従業員に対する募金活動に、全米から22万6000ドル超(約2700万円)の寄付金が集まっている。写真はデトロイト市街。2012年7月撮影(2015年 ロイター/Rebecca Cook)

[デトロイト 3日 ロイター] - 毎日の通勤で約32キロもの距離を歩くことを余儀なくされている工場従業員に対する募金活動に、全米から22万6000ドル超(約2700万円)の寄付金が集まっている。

デトロイト近郊ロチェスター・ヒルズの工場に勤めるジェームズ・ロバートソンさん(56)は毎日デトロイト市内の自宅から通勤でバスを利用しているが、勤務先まで行くバスは通っておらず、往復32キロの徒歩を強いられている。

午後2時から10時までのシフト勤務のため、午前8時に家を出て帰宅するのは翌朝の午前4時になるという。

ロバートソンさんは車が故障して以来このバスと徒歩の通勤を過去10年間無欠勤で行っている。時給10.55ドルでは車を買い替えることができない状況という。

募金活動は、こうしたロバートさんの過酷な通勤事情を地元の新聞で知った大学生のエバン・リーディさん(19)が、ネットで寄付金を募るサイト「Gofundme.com(ゴー・ファンド・ミー)」で呼びかけた。

3日午後の時点で、8455人以上から22万6310ドルの募金が寄せられている。

また、リーディーさんのフェイスブックによると、シボレーのディーラー店舗やホンダから自動車を無償提供するという申し出もあったという。

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