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「渡り鳥に安全飛行を」、米NY州施設で春と秋に屋外照明消灯へ

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 米ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事は27日、春と秋に鳥の渡りが本格化する期間、州の関連施設で夜間に不要な屋外照明を消す方針を明らかにした。

ウグイスの仲間を含むムシクイ類など多くの渡り鳥が夜間、星座の位置を頼りに飛行するが、ニューヨーク州は春に北へ帰る渡り鳥の4大ルートの1つに当たっている。

ところが、これらの鳥は特に荒天時など、屋外の照明で方向感覚を乱され、窓ガラスや壁、投光照明、地面などに衝突するケースがある。農務省の統計では、こういった事故により同国で年間5億─10億羽の鳥が死んでいるという。

これを考慮し、ニューヨーク州は米野生動物保護団体のナショナル・オーデュボン協会の消灯キャンペーンに参加することを決定。4月15日─5月31日、および南への渡りが最盛期となる8月15日―11月15日に明かりを消すことにした。

米国ではすでにロックフェラー・センターやクライスラー・ビルディング、タイム・ワーナー・センターなどの施設が賛同している。

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