[リトルロック(米アーカンソー州) 8日 ロイター] - 米アーカンソー州マウンテンホームで、4歳のベルジアン・マリノア犬が23発もの弾丸を飲み込み、動物病院に運び込まれるという騒動があった。
「ベノ」という名のこの雄犬はこれまで、テレビのリモコンや芝刈り機のガスフィルター、ブラジャーを飲み込んだ「前科」の持ち主だが、今回の弾丸事件には飼い主も肝を冷やしたようだ。
飼い主のラリー・ブラスフィールドさんは「突然嘔吐するまで、異常は認められなかった」とコメント。吐しゃ物の中に約7.6センチの弾丸を発見し、ベノを連れて病院に急行。レントゲン検査をしたところ、胃の中から23発の弾丸が発見された。
結局、2時間の手術の末に弾丸を摘出。ベノの予後は良好だという。
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