[オスロ 18日 ロイター] - 米国では2100年までに、気候変動などにより気温が摂氏35度を超える「猛暑日」の日数が現在の6倍に増える、とする研究結果が発表された。米国では、すでに年間数百人が暑さが原因で死亡しているとみられる。 ニューヨーク市立大学バルーク校のブライアン・ジョーンズ氏率いるチームが科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジに寄稿した。
21世紀末までに、米国における猛暑日は年間100億─140億人日(人数X日数)に達する見込みという。20世紀末には、23億人日だった。寄稿文は「(猛暑日増加の)重要な要素は、気候と人口の変動」と指摘している。
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