[モスクワ 13日 ロイター] ロシア西部のウドムルト共和国で、男性が自宅のストーブのまきとして使うため木製の箱を買ったところ、中から大量のカラシニコフ銃が見つかった。インタファクス通信が13日報じた。
この男性は、面識のないトラック運転手から、60個以上の木箱を500ルーブル(約1200円)で購入。しかし中を開けてみると、カラシニコフ銃79丁が入っていた。
銃は1959─60年に製造され、現在でも問題なく使用できるという。武器製造工場によると、リサイクル工場に輸送される途中だった。運転手が中身について知っていたかは不明。
大量のカラシニコフ銃が発見されたことを受け、ロシア国内の軍需産業を監督するロゴジン副首相は、調査を開始するとしている。
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