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昨年のサメ襲撃による死亡事故、過去20年で最多

2月7日、米フロリダ大学の魚類学研究チームは、2011年に世界で起きたサメの襲撃による死亡事故が12件となり、20年ぶりの高水準になったとの報告書を発表した。写真は2010年12月、エジプトの保養地シャルムエルシェイクで撮影(2012年 ロイター/Amr Abdallah Dalsh)

[マイアミ 7日 ロイター] 米フロリダ大学の魚類学研究チームは7日、2011年に世界で起きたサメの襲撃による死亡事故が12件となり、20年ぶりの高水準になったとの報告書を発表した。

同チームは、サメによる襲撃件数を集計した統計資料「インターナショナル・シャーク・アタック・ファイル(ISAF)」を発表。昨年1年間の襲撃件数は75件と過去10年の平均と大きく変わらなかったが、死亡に至った件数は2010年から倍増したという。

その要因について、調査を率いたジョージ・バージェス氏は、すぐに治療を受けられないような「へき地」に踏み込む観光客が増えていることを挙げ、「こうした場所ではサメ襲撃の記録もないことから、緊急時の対応策も用意されていない」と語った。

ただ、バージェス氏は「われわれは漁業として年間3000万─7000万尾のサメを殺している」とし、サメが人間に与える脅威に比べ、人間がサメに与える脅威の方がはるかに大きいと指摘している。

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