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パンダのふんでオーガニック緑茶、1杯1万6000円

3月19日、中国四川省の雅安市で、起業家のAn Yanshiさんが、パンダのふんを肥料に使った茶葉を栽培している。写真はパンダの着ぐるみでトラックの荷台から肥料を下ろすAnさん(2012年 ロイター

[雅安(中国) 19日 ロイター] 中国四川省の雅安市で、ジャイアントパンダのふんを肥料に使ったオーガニック緑茶の栽培が行われている。

同省の起業家An Yanshiさん(41)は近くのパンダ飼育センターから大量のふんを調達。50グラム入りの茶葉を2万2000元(約29万円)で販売する予定だ。計算すると1杯あたり約1万6000円となり、Anさんは世界一高いお茶になると話している。

週末に開かれた茶の販促イベントに出席したAnさんは、「役に立たないものを有益なものに変えるというメッセージを世界中の人に発信したい」と語った。

パンダの主食は竹だが、Anさんによると、パンダは餌に含まれる栄養分の30%以下しか吸収せず、残りの70%はふんとして排泄される。このため「有機肥料を大量に生み出してくれる」のだという。

ただ、試飲したゲストからは「こんな高い値段で売るなんて、単なる誇大広告だ」と厳しい声も上がった。

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