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中国で糖尿病発症が大幅増、急速な経済成長が背景か

4月5日、中国で行われた研究で、生活習慣病の2型糖尿病を患う市民が2009年までの約7年間で約30%増と急増したことが明らかになった。北京市内の病院で3月撮影(2012年 ロイター/David Gray)

[5日 ロイター] 中国で行われた研究で、生活習慣病の2型糖尿病を患う市民が2009年までの約7年間で約30%増と急増したことが明らかになった。

研究結果は糖尿病についての学術誌「Diabetes Care」で発表された。研究チームは、2002─3年に1万2000人以上を対象に、09年には約7400人に「2型糖尿病と診断されたかどうか」についての聞き取り調査などを実施した。

その結果、2型糖尿病を患っている人の数は、02─3年から09年の間に約30%増加したことが分かった。地方の場合は増加率がより高く、60%の割合で急増したという。

研究チームを率いた上海市疾病預防控制中心のRui Li氏は、「2型糖尿病の増加は、欧米諸国では徐々に増えるのとは対照に、中国では非常に短い期間で増えている」と指摘した。

米エモリー大学のジェフリー・コプラン氏は、「7年間でこれだけの増加は目を見張るもの」だと述べた。研究では急増の原因は明確にされていないが、コプラン氏は、中国では生活がより豊かになり、徒歩や自転車利用でなく車での移動が拡大していることなどが、2型糖尿病増加の背景にあるとの見方を示した。

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