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財政再建のイタリア、ペット課税案に国民が大反発

5月18日、財政再建に取り組むイタリアで、ペットとして飼われている犬や猫に課税する増税案が検討されたが、市民からの強い反発を受け、あえなく撤回となった。ローマで2009年8月撮影(2012年 ロイター/Chris Helgren)

[ローマ 18日 ロイター] 財政再建に取り組むイタリアで、ペットとして飼われている犬や猫に課税する増税案が検討されたが、市民からの強い反発を受け、あえなく撤回となった。

議会委員会が18日にペット課税案を打ち出したと現地メディアが報じるや否や、動物愛護団体からは「ペットの遺棄がさらに増える」と非難の声が挙がるなど、イタリア国内では強い反発が沸き起こった。

メディアもこの問題を大きく取り上げ、4時間で関連ニュース約40本を配信した通信社もあった。

ペット課税案は18日夜には撤回されたが、同案を検討していた委員会では、自分が不人気な増税案の「生みの親」であることを誰1人認めないそぶりを見せるなど、ばつの悪さが残った。

イタリアは他のユーロ圏諸国同様、景気回復と財政再建に取り組んでおり、議員らは新たな歳入増加の方法に知恵を絞っている。

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