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魚ロボットで海の汚染物質を即時分析、欧州の科学者が開発

5月22日、欧州の科学者たちが海の汚染物質を数秒で分析する魚型ロボットを開発し、スペイン北部ヒホンの港でテストが行われた。提供写真(2012年 ロイター)

[ロンドン 22日 ロイター] 欧州の科学者たちが海の汚染物質を数秒で分析する魚型ロボットを開発し、スペイン北部ヒホンの港で22日、テストが行われた。

開発したのは英コンサルタント会社BMTグループ率いるチームで、欧州連合(EU)が一部出資し、英エセックス大など複数の大学や研究機関が参画した。

この魚型ロボットは体長1.5メートルで、実際の魚のように泳ぎ、搭載されたセンサーで船などから流出した汚染物質を探知。障害物を避けたり、ロボット間でコミュニケーションが取れるほか、自らの位置を把握してバッテリーが切れそうになると帰還できるように設計されているという。

BMTグループの科学者であるルーク・スペラー氏は「現在の方法はサンプルを集めて研究所で分析するが、搭載されたセンサーはリアルタイムで分析できる」とロボットの性能を語った。

この新技術で汚染物質の探知がこれまでの数週間から数秒に短縮できるようになり、開発者らは将来的に市販化し、港湾当局や水族館などに販売できればと期待を寄せている。

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