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イタリア地震、パルミジャーノなどチーズ生産にも大きな被害

5月22日、タリア北部を20日に襲ったマグニチュード6.0の地震で、同地域の特産品で世界各地に輸出されているチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノなどの生産が大きな影響を受けている。ローマの食料品店で2003年5月撮影(2012年 ロイター/Alessia Pierdomenico)

[ローマ 22日 ロイター] イタリア北部を20日に襲ったマグニチュード(M)6.0の地震で、同地域の特産品で世界各地に輸出されているチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノとグラナ・パダーノの生産が大きな影響を受けている。

同国の農業団体コルディレッティによると、今回の地震による農業分野の被害額は約2億ユーロ(約200億円)。中でも、パルミジャーノ・レッジャーノとグラナ・パダーノの生産施設では最も深刻な被害を受けたという。

具体的には、重さ約40キロもあるパルミジャーノの塊30万個が地震によって棚から落ちて壊れるなどし、パダーノも10万個が被害。チーズは2年間かけて熟成させていた最中で、コルディレッティによると、パルミジャーノは総生産の10%、パダーノも同2%の損害が出ている。

また、地震によってチーズ向けの牛乳を生産する乳牛も死んだり、動揺したりしていることから、生産力や品質の低下といった影響も出ているという。

7人が死亡したこの地震では、多数の歴史的建造物が被害を受けたほか、約4000人が避難生活を強いられている。

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