for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

32年前の豪乳児失踪事件、「野犬が連れ去った」と結論

6月12日、オーストラリアで32年前に生後9週間の乳児が失踪した事件で、当局は、野犬の一種であるディンゴに連れ去られて死亡したと結論付けた。写真はキャンベラ郊外で2004年12月に撮影されたディンゴ(2012年 ロイター)

[キャンベラ 12日 ロイター] オーストラリア中心部の巨大岩石ウルル(英語名エアーズロック)付近で32年前に生後9週間のアザリア・チェンバレンちゃんが失踪した事件で、北部特別地域(準州)の検視官は12日、アザリアちゃんが野犬の一種であるディンゴに連れ去られ、死亡したと結論付けた。

北部準州のエリザベス・モリス検視官は、事件の関連証拠に基づき、アザリアちゃんの死は1匹または複数匹のディンゴによるものだと発表。死亡証明書には「ディンゴに襲われ、連れ去られた」と記されるべきだとした。

「ディンゴ・ベビー事件」として知られるこの事件は、1980年8月17日にウルル付近のキャンプ場で発生。母親のリンディーさんがアザリアちゃんをテントの中に残した後、アザリアちゃんがいなくなり、行方不明となった。両親はアザリアちゃんがディンゴに連れ去られたと一貫して主張していたが、一時は有罪判決を受け、リンディーさんは3年間服役した。

検視官による今回の調査は、ディンゴが人間を襲った複数の事件などに基づいて行われた。

同事件は、米女優メリル・ストリープ主演で映画化されるなど、国内外で長年にわたり大きな注目を集めていた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up