[ブラジリア 25日 ロイター] ブラジル政府は25日、服役中の受刑者に対し、本を1冊読むごとに服役期間を4日短縮する新たなプログラムを明らかにした。対象となる受刑者は今後決定される。
読書による刑期短縮は、同国にある刑務所のうち4カ所で行われる見通し。対象となるのは1年当たり12冊までで、短縮期間は最長48日となる。
受刑者は文学、哲学書、科学書などを読み、小論文を作成する必要がある。読書と小論文は4週間以内に終了させ、小論文では正しく文章を構成することが条件となる。
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