for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

「沿道観客はテキスト送信控えて」、IOCがデータ遅延で要請

7月29日、28日に行われたロンドン五輪の自転車男子ロードレースで、携帯電話によるテキストの大量送信が原因とみられる競技データの遅延が生じ、国際オリンピック委員会は、緊急時以外は送信を控えるよう観客らに要請した。28日撮影(2012年 ロイター/Paul Hanna)

[ロンドン 29日 ロイター] 28日に行われたロンドン五輪の自転車男子ロードレースで、携帯電話によるテキストの大量送信が原因とみられる競技データの遅延が生じ、国際オリンピック委員会(IOC)は29日、緊急時以外は送信を控えるよう観客らに要請した。

同競技では、選手らの位置確認に衛星利用測位システム(GPS)が使用されているが、28日のテレビ中継ではデータが届かず、順位を伝えられないという状況になった。

これを受けて、多くの視聴者らがツイッターに怒りの投稿をしたことから、事態はさらに悪化したという。

この問題について、IOCの報道官は、英国選手らを応援するために沿道に詰めかけた数多くの観衆が原因だったと指摘。テキスト送信を禁止にすることはできないとしたものの、「もし緊急でないなら、どうか控えてもらいたい」と要請した。

また、1つのネットワークでのデータ超過に問題があるようだとの見方も示し、データを分散させるための話し合いをしていると語った。沿道に多くの観客が集まる競技には、自転車以外にもマラソンやトライアスロンがある。

携帯電話でインターネットを利用したり、写真や動画を送信したりする人が爆発的に増えていることから、ロンドン五輪は初の「ソーシャルメディア五輪」とも呼ばれているが、ネットワークへの負荷も懸念されていた。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up