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米図書館の本が78年ぶりに返却、延滞金発生なら47万円

[シカゴ 31日 ロイター] 米シカゴの女性が30日、78年前に貸し出されていた本を図書館に返却した。女性は、逮捕されるのではないかとおびえていたという。

シカゴ公共図書館に返却されたのは、アイルランド出身の作家オスカー・ワイルドの「ドリアン・グレイの肖像」。希少な限定版で、図書館から貸し出されたのは1934年だった。

返却に訪れたハーリーン・ホフマン・ビジョンさんは、母親の持ち物の中から、図書館のスタンプが付いている本を発見。同図書館で延滞料金免除のイベントが行われていたため、本を返すチャンスだと思ったという。図書館の担当者は、逮捕されるのではとおびえていたビジョンさんに対し、返却してくれた礼を告げた。

なお、同図書館では通常、本の返却が遅れた場合の延滞金は最大10ドルだが、女性はそれを知らなかったという。この上限と今回の免除がなかった場合、延滞金は計6000ドル(約47万円)にも上っていた。

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