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米成人肥満率、2030年までに50%超も=報告書

9月18日、米国民は食習慣などを変えなければ、2030年までに成人の半分が肥満になる可能性がある。NPOの米健康トラストなどが報告書で指摘した。写真はロサンゼルスで5月撮影(2012年 ロイター/David McNew)

[ニューヨーク 18日 ロイター] 米国民は食習慣などを変えなければ、2030年までに成人の半分が肥満になる可能性がある。非営利団体(NPO)の米健康トラストとロバート・ウッド・ジョンソン財団が18日発表した報告書で指摘している。

米疾病対策センター(CDC)が今年に入って発表した統計によれば、同国では成人の35.7%、2─19歳の16.9%が肥満とされている。今回発表された報告書は肥満率を推計するため、初めて州ごとのデータを集計。その結果、13州では肥満率が60%を超える可能性があるとしている。

また同報告書は、肥満の増加で2型糖尿病や子宮内膜がんなど多くの病気のリスクも高まるとし、将来的な医療コスト増大にもつながると警告。新たに糖尿病になる患者はここ数年は年間190万人程度だが、最大で790万人に増えると推計。慢性心疾患や心臓発作を発症する人も、現在の年間130万人から同680万人に増える見込みだとしている。

その結果、肥満が関係する医療費は、現在の1470億ドル(約11兆5500億円)から、2100億ドル(16兆5100億円)に膨らむ可能性があるという。

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