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スペインのトマト祭りが有料化検討、債務危機の影響は否定

9月27日、スペイン東部バレンシア近郊のブニョールで行われるトマト祭りが、来年から有料化になる可能性が明らかになった。8月撮影(2012年 ロイター/Heino Kalis)

[マドリード 27日 ロイター] スペイン東部バレンシア近郊のブニョールで行われるトマト祭りには世界中から多くの観光客が集まるが、来年からはお金を払わないとトマトを投げられないかもしれない。現地当局者が27日明らかにした。

毎年8月に開催される「トマティーナ」には、人口1万人のブニョールに5万人が集まる。現地当局は、安全性向上のために参加者の数を半分に減らしたい意向で、そのために参加料5ユーロ(約500円)の導入を検討しているという。

財政難のバレンシア州政府は、ブニョール市にも300万ユーロ(約3億円)の借金を抱えているが、ブニョール市議会議員のラファエル・ペレス氏は、トマト祭りの有料化はスペインの経済危機とは関係ないと強調。ロイターの取材に対しては「このアイデアは安全上の理由から出たものだ。これまで深刻な事故がなかったのは奇跡だ」と述べた。

現在のユーロ圏債務危機の震源地となっているスペインでは、抜本的な歳出削減を目指す政府が、医療費や教育費の削減も打ち出している。

トマト祭りの有料化計画について、現地当局は11月中に結論を出す予定。

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